大崎上島町とは

瀬戸内海の中央に位置する「大崎上島」は、広島県にある離島です。本土と橋で繋がっていないためフェリーで渡り訪れます。本土からフェリーで通う人も多く、毎日の生活の中に穏やかな瀬戸内の海を眺める景色があります。
瀬戸内海の温暖な気候がもたらす恵みと、瀬戸内の島ならではの産業。
北は中国山地、南は四国山地に挟まれた瀬戸内海は、年間を通して気温と湿度が安定しています。
温暖な気候に恵まれたこの島は、柑橘の島としても知られています。柑橘などの農業が盛んであることから、食品加工業もありたくさんの特産があります。
また、穏やかな瀬戸内海では、造船業も盛んで日常の中に船が見える風景が特長的です。古くから造船で栄えた歴史があり、海にまつわる伝統文化や祭り、史跡が今も残っています。
国土交通省「島の宝100景」に選定される「櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)」があり、神事や伝統文化、木造船にまつわる歴史や建物が今も残っています。
2019年度全国移住希望地域ランキング第2位の広島県において瀬戸内LIFEを満喫できる環境がここにはあります。

アクセス

竹原市(竹原港)、東広島市(安芸津港)、とフェリー・高速船で結ばれています。竹原市(竹原港)とは高速船で最短11分、フェリーは約30分おきに運航され、約30分で結ばれています。
そのほか呉市(小長港・大長港)、愛媛県今治市(今治港・宗方港)との便もあります。広島空港へは1 時間、広島市へは高速バスで2 時間ほどで行くことができます。

生活路線バスとして、通院や、お買い物に利用できる「おと姫バス」が町内を3 地区のルートで巡回しています。
また、土日を除いて、島内に路線バスも運行されています。生野島・契島への公営フェリーも運航しています。