サテライトオフィス進出事例

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

新しい働き方を創造し、レモン事業を発展

企業名:ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
代表取締役社長:征矢真一
所在地:愛知県名古屋市中区栄3-27-1
設立日:平成24年3月30日
資本金:54億3,100万円
社員数:1,037人(※平成31年12月末現在)

〔同社HPプレスリリースより〕
当社は、経営ビジョンである「毎日の生活に彩りと輝きをくわえる、新しい「おいしい」を次々と生み出し続けます」を実現するために、2018年8月より、「フレックスタイム」「インターバル」「テレワーク」の3つの制度を導入するなど、様々な働き方改革を行っています。
2019年4月よりレモンの振興などに関する協定を結んでいる広島県の大崎上島町でレモンの栽培を開始したところですが、当社社員が当地に出張する形で勤務をし、より効率的な働き方を模索していました。
そのような中、広島県にて推進している「チャレンジ里山ワーク」を知り、モニターツアーへの参加や「お試しオフィス」の利用を経て、このたび、民間の空き家を有効活用していくことを決定しました。
このサテライトオフィスを活かし、レモン栽培業務や関係者との連携業務、レモンの価値発信を進めていきます。
Case1

IT×大崎上島町

IT技術を活用し、大崎上島町に眠る新たな魅力をビジネスへ

テレワークにより働く場所を選ばなくなった現代。
ITと地方の既存産業との融合は大きなテーマとなってきています。
地方だけではなく、離島である大崎上島町においてもITネットワークは完備しています。
通勤フリーの環境で、自然に触れながらゆったりとした生活の中で仕事をしたい、というエンジニアの方も増えています。
過疎地域では「足元にマーケットがない」とお考えの方もおられるかも知れませんが、大崎上島町では、離島という地に眠る新たな魅力をビジネスへ繋げたい事業者の皆様や働き方改革のあり方を検討されている事業者の皆様、町の自然環境の中で充実したオフを過ごされたい皆様を歓迎します。
→society5.0に向けた実証実験事業を希望される企業
→ITを活用したスマート農業
→島の主要産業×ITによる活性化支援 等
Case2

造船×大崎上島町

造船事業×イノベーションによる事業の永続的な発展へ

風光明媚な地として有名な瀬戸内海は、日本国内の海上交通の要衝の地として栄えてきました。
造船の町大崎上島町の造船会社各社は、長い歴史とともに船舶建造技術を磨いてきました。
陸上においてはIoT、ビッグデータ解析等を活用した、新たなビジネスモデルが誕生してきていますが、海事分野においても海上ブロードバンドの進展に伴い、海外において様々な先進的取り組みが始まっています。船舶や舶用機器のIoT、収集したデータの処理に関する技術開発等について、我が国海事業界の内・外の連携により、スピードを持って推進することが必要な状況。あわせて、技術を導入・活用するための施策を推進し、イノベーションを加速していかなければなりません。
造船業の技能者は他の製造業同様、高齢化構造が増加すると同時に少子高齢化を背景として造船業を目指す若者も減少しています。町の中核産業である造船業の永続的な繁栄に協力いただける事業者を歓迎いたします。
→船舶、舶用機器のIoT化推進
→熟練技能者の技術レベル維持(後継)に繋げる事業
→造船業を志す若者を増加させるための施策支援 等
Case3

福祉×大崎上島町

高齢者×大崎上島町の活性化

総人口の減少、高齢化の流れは大崎上島町においても例外なく進んでいる状況。
社会課題が多様化する中、行政の福祉的施策には限界があり、民間がビジネスとして行う社会課題解決に向けた取り組みに期待が集まっています。
地域特性と各企業経営における利害関係者のニーズを把握した上で、新たなビジネスモデルを検討することが町が継続していく上で重要と考えます。
町で医療・介護・福祉が充実するための施策についてご協力いただける事業者を求めています。
→介護人材を首都圏からの囲い込みできる事業者
→町の住民コミュニティの活性化と高齢単身者の安否確認ができる事業者
→交通弱者である、高齢者への支援策のご提案 等
Case4

教育×大崎上島町

多用な交流により「教育の島」の創出に力を

大崎上島町では平成27年に「大崎上島町まち・ひと・しごと総合戦略」において、「多様な人材を育てる教育の島づくりを進める」ことを重点政策として「教育の島」の推進に取り組んでいます。
町には中高一貫校、広島県立叡智学園をはじめとした教育機関が充実。
※保育園1、幼稚園1、小学校3、中学校1、高校1、高等専門学校1、中高一貫校1、特別支援学校1。
町内の認定こども園から高等専門学校まで世代や枠組みを超えた交流を、さらには海外を含めた町外の教育機関との積極的な交流連携を通じて、町民全体の活発な人材交流・育成、ひいては、だれもがいきいきと暮らせる地域の実現を目指しています。
海に囲まれ、自然の中で学べる環境が整う大崎上島町の「教育」事業をさらに推進していく事業者を歓迎いたします。
→広島県立叡智学園と町をつなぐ事業のご提案
→教育事業×地元交流をつなぐ事業者のご提案 等